ベトナム、ニャチャンのろう者施設でのパフォーマンス。
ろう者施設でショーをするのは初めての経験。
フィリピンでは、笛とジブリッシュ(ピエロ語)のみでパフォーマンスしておりましたが、今回のツアーでは音響機材を持っていきました。でもここの会場では、まったく必要がありませんでした。
正直最初は伝わるのかなと思いながら、パフォーマンスを始めたのですが、クラウンニング(ピエロの遊び)をやるにつれてどんどん笑顔になり、心地良い笑顔溢れる空間が出来上がりました。
耳が聞こえなくても、言葉が通じなくても、表情・パントマイムで心が通じ合える。
道化師をやっていて本当に良かったと心の底から思える体験でした。
ショーの後はろう者の方々との交流。
一人の男性に「沢山の笑顔のおかげで若返ったよ」満面の笑みで言われたのが嬉しかった。
この貴重な体験を今後も大切にして行きます。