風船に竹串をさしてもなぜか割れない。
子供に違うところを指してもらうと割れてしまう。
☆対象年齢☆
年齢3歳~
☆準備するもの☆
竹串(焼き鳥などの串)
風船(100円ショップの物でも可能)
☆やり方☆
風船を空気いっぱい膨らませるではなく、60%くらいの大きさにします。結び目とちょうど反対のところに色が濃い部分が見つかると思います。※この色が濃い部分は他の部分より厚くなっています。
ここに竹串を突き刺します。
ですが、割れることはありません。
※風船を結んだ口付近もゴムが厚くなっているの割れにくいです。
☆なぜ割れないのか☆
風船をふくらませたとき、先端の濃いの部分や口付近はゴムが縮んでおり、腹の部分はゴムが引っ張られています。そこの縮んでいる部分に竹串を刺しても、まわりのゴムから引っ張られる力が弱く、穴は広がらず風船は割れにくいです。もちろん引っ張られている腹の部分に刺せば、穴が広がって割れてしまいます。
☆ポイント☆
・竹串の形状によっては割れてしまうものがあるかもしれません。その場合先端をカッターで鋭く尖らせて、紙やすりで竹串の表面を滑らかにしてください、更に食用油を薄く塗っておくと割れにくくなります。
・最初は小さく風船を膨らませてやってみてください。※出来ない風船もあります。
・出来ない場合、先端の濃い部分に大きめのセロハンテープを貼って指してみてください。
☆コメント☆
子供達は、ビジュアル的にすぐ見て分かる手品が特に喜びます。
まず自分で何回も練習して、できることを確認してから、子供達に披露して下さい。
鋭いものを使用致しますので、子供にやってもらう際は十分にご注意ください。
※2015年8月14日のブログを再編集