海外であったことをさらに書いておくことにする。
こんなことがあった。
いつものようにロンドンのLONDONEYEの近くで
大道芸をしていたが、パフォーマンスし終わったあと、一人の小さな女の子が僕に近づいてきた。
そして、いきなり「Hug Please」と言ってきた。
僕は、「え、なんで」と思ったが、ハグをしてあげた。
そしたらその女の子は、僕の手の中で元気いっぱいの笑顔になり「Thank you」って言ってお母さんの方に行ってしまった。
ただハグしただけなのにあんなに喜んでくれたことに、すごくびっくりした。
その後も大道芸するたびにこういうことが度々あった。
後から教わったことだが、
海外の子供にとってピエロ(クラウン)は、特別な存在とのこと。
日本で例えると、東映さんのヒーローくらいの感じのイメージ。
正直、日本は海外に比べればピエロはあんまり根付いていない。
将来、日本でもピエロがもっと身近な存在になることを願っている。